特別な道具はいりません。今日から始められる「脳と身体」の習慣
「認知機能を維持するためには、何か特別な脳トレグッズを買った方がいいですか?」
NELAでは、このようなご相談をよくいただきます。
もちろん、市販の脳トレグッズにも良いものはあります。
しかし、認知機能を維持するために一番大切なのは、高価な道具ではなく”続けること”です。
実は、ご家庭にある身近なものでも、脳をしっかり刺激することができます。
今回は、「今日から始められる認知トレーニング」を3個ご紹介します。
① 料理

刺激される認知機能
- 記憶
- 判断
- 段取り
- 注意
- 手指機能
料理は認知機能を総合的に使う活動です。
献立を考え、冷蔵庫から材料を取り出し、切って、炒めて、盛り付ける。
実はこの一連の流れだけでも、多くの認知機能が働いています。
特に、複数の作業を同時に進める力(デュアルタスク)は日常生活でも重要な能力です。
『危ないから火を使わないで。包丁持たないで』と、料理を取り上げてしまうご家庭も多いようです。
もちろん、火事や怪我は怖いです。
ただ、料理工程の全部取り上げてしまうと日常生活の中で認知機能を使う場面は激減します。
IHコンロを使用する、皮剥き機を使用する、一緒に料理する、など工夫して料理と言うなの認知トレーニングを継続してください。
② トランプ

刺激される認知機能
- 記憶力
- 注意力
- 判断力
- 計算力
遊び方を変えるだけで難易度を調整できます。
- 神経衰弱(記憶)
- 七並べ(計画)
- ババ抜き(注意)
- 数字順に並べる(処理速度)
一人でも家族でもできます。そして何より「楽しい」が大事です!
これは継続する上でかなり重要です。
③ 新聞

刺激される認知機能
- 注意力
- 言語機能
- 記憶
- 思考力
新聞は読むだけではありません。
例えば、
- 今日の一番気になった記事を選ぶ
- 家族に内容を説明する
- 「〇〇」という漢字を探す
- スポーツ欄だけ読む
読む・考える・話すを同時に行うことで、自然と脳を使います。
今日は、特に日常生活で気軽にできる認知トレーニングを3つご紹介いたしました。
決して、高価なトレーニング機器や機械が必要なわけではありません。
日常生活を過ごすだけで、脳と身体を相当使っています。できる限り、これらの作業量や情報処理量を減らさないようにしていきましょう。
