皆さん、夏に脱水症状を経験したことはありますか?
意識が朦朧としてくる。ボーッとしてしまう。
やる気が出てこない。食欲が出ない。
脱水によって認知機能に影響を及ぼすことを一度は経験したことがあるはずです。
脳も水分を豊富に含んでいる
私たちの体はほとんど水分でできていると聞いたことがあると思います。
それは脳も例外ではなく、約75〜80%が水分でできていると言われています。

そのため、水分が不足すると脳の働きにも影響が出ることがあります。
脱水状態になると、

- 集中しづらくなる
- 注意力が低下する
- 判断力が低下する
- 疲れやすくなる
などの変化が起こることがあります。
つまり、水分不足によって認知機能が低下したように見えることがあるのです。
高齢者は脱水になりやすい
高齢者の多くが脱水症状を呈している、と言われています。
主な原因は、

- トイレが近くなるのが心配
- 暑さを感じにくく汗をかいても喉の渇きを感じない
- 水分を飲む習慣が少ない
といった理由から、水分摂取量が不足しやすくなります。
その結果、自分でも気づかないうちに脱水状態になっていることがあります。
しかも、慢性的な脱水状態になっている方が多いのです。
水分摂取量を確認してみる
最近、親がボーっとしている。言ってる内容がチグハグ。など認知機能の低下を疑うことがあった際は、日頃の水分摂取量を確認してください。

この時のポイントは、お水、お茶、電解質水(ポカリスェット、OS-1など)だけでなく、水分の多い食事(お味噌汁、トマトやレタスなどのサラダ野菜、うどんなど)も摂取できているかを確認することです。
一般的には高齢者でも1日に1,500mL程度の水分摂取が推奨されています。
ただし、一度にたくさん飲む必要はありません。
おすすめは、
・起床時
・朝食時
・昼食時
・夕食時
・入浴前後
・就寝前

など、こまめに水を飲む習慣を作ることです。
こまめに水を飲むコツ
「喉が渇いた」と感じた時には少し遅い‼️
実は、喉が渇いたと感じた時には、すでに身体は軽い脱水状態になっていると言われています。
だからこそ、
「喉が渇いたら飲む」ではなく、「時間を決めて飲む」
ことが大切です。
脳も体の一部
認知機能の低下を心配する多くの方は、脳のことばかりに目が向きます。
しかし、脳は身体の一部です。
睡眠、食事、運動、そして水分。
体の一部である以上、筋肉や骨、臓器と同様です。
こうした生活習慣が脳の働きを支えています。
今一度、水分摂取を見直す機会を持ちましょう。
